"Lemon water" Yohei Goto (Glass) ・ Nami Hirao (Installation ・ Words) Two People Exhibition|2018|design labo necco sendai
「檸檬水」 後藤洋平(ガラス)・平尾菜美(インスタレーション・ことば) 二人展|2018|design labo necco sendai(仙台) 

硝子と言葉・虚構と現実の交わり
物語や詩から受けたインスピレーションを、ガラスと光の関係性の中から作品化しようと試みる後藤と、一日の行動を文字に起こし、言葉と身体、空間などの成り立ちを探っている平尾。 近年、言葉に興味のある二人は、仙台出身の詩人 新国誠一の言語を意味から解放することを目的とした詩 「コンクリート・ポエトリー」などから影響を受け、身体から空間へと紡ぎ出す言葉を、 それぞれの表現を通し見つめました。









"Drink water" | 2018 | Sandblast text on blown glass、mirror、water | Works by Yohei Goto and Nami Hirao
「水を飲む」|2018|吹きガラスしたコップに文字をサンドブラスト、鏡、水|後藤洋平と平尾菜美の共作

この作品の文字は平尾が担当し、昨年から取組んでいる「one day」という作品から派生したものです。「one day」とは、特別でも何でもない日常の、とある一日を切り取り、朝「目覚める/wake up」から、夜「眠る/sleep」までの行動を辿り、単純な文字に起して記録していきます。そこから文字に立ち現れなかった行動を探ってみたり、文字に立ち現れた気になる行動を細分化してみたり、一度文字に起こした行動を文字から再度解放し抽象的な作品に還元したりと実験をし、自らの身体を辿り、客観的に自己観察をすることで、一日という単位の中にある日常から浮かび上がる身体の実在性を探っています。

詩人の多く生まれる風土の中で、身体から生まれる呼吸やリズム、声、意味と一緒に紡ぎ出される言葉、書く行為から生まれる線や文字など境界線を探り、新国誠一の言語を意味から解放することを目的とした詩 「コンクリート・ポエトリー」を私たちなりに解釈し、日記にも残らない「水を飲む/Drink water」事象について自身の身体を通して観察と実験を繰り返し、細分化して考察しました。


Works by Nami Hirao(one day 過去作品)


Works by Yohei Goto(新作)




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